土日も金CFD、スプレッドは2倍 Ultimaが「XAUUSD247」開始
Ultima Marketsが土日も取引できる金CFD「XAUUSD247」を開始。最大100倍レバレッジに対応する一方、週末の参考スプレッドは平日の約2倍。
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概要:Claudeを株式選定に使う投資ポートフォリオが約5カ月で19.04%上昇し、約2700万ドルの個人資金が追随。9月には上昇率31%まで拡大したが、運用実績はまだ半年程度。

「AIに銘柄を選ばせたら、人間より稼げるのか」。
そんな実験に、個人投資家の資金が本格的に集まり始めている。
生成AI「Claude」を投資リサーチに利用する「Claude Portfolio」は、2026年3月の開始から8月4日までに19.04%上昇した。同期間のS&P500の上昇率12.24%を上回り、同ポートフォリオには約2700万ドルの資金が追随した。
さらに9月4日時点では、開始来リターンが約31%、運用資産は約4940万ドルまで拡大している。
Claude Portfolioは3月、5万ドルの資金でスタートした。
プロジェクトを手掛けるのは、フロリダ大学の金融学教授Alejandro Lopez-Lira氏が設立したAI Finance Labs。Anthropicとは提携・所属関係がなく、「Claude」の名称を使っているものの、Anthropic自身が運用する投資商品ではない。
Claudeは市場情報の分析や投資アイデアの生成に利用される。
一般投資家が利用する仕組みも特徴的だ。
Claude Portfolioは投資アプリ「Autopilot」で公開され、利用者は自分の証券口座を接続し、選択したポートフォリオの売買に自動で追随できる。
Autopilot Advisers, LLCは米SECに登録された投資顧問業者で、2024年7月30日から登録が有効となっている。SEC提出資料では、ETFや米国株を中心としたモデルポートフォリオを個人投資家向けに提供し、顧客が選んだ戦略に基づいて限定的な裁量運用サービスを行うとしている。
AI Finance LabsはClaudeだけでなく、ChatGPT、Grok、DeepSeekなどを使ったポートフォリオも展開。
2026年7月時点で、7つのAI関連ポートフォリオに約5万2000人、合計約2億ドルが投じられていた。
AIモデル間の「投資成績競争」も目を引く。
DeepSeekを利用したポートフォリオは5月時点で76%のリターンを記録し、比較対象となったS&P500の27%を大きく上回った。
その後のデータでは、2025年2月の開始から89.1%上昇し、運用資産は約4960万ドルに達したと報告されている。
Claude Portfolioも8月4日時点の19.04%から伸び、9月4日には開始来約31%となった。公開データでは最大ドローダウンは約10.2%、運用期間は約6カ月にとどまる。
高いリターンだけを見ると魅力的だが、数年単位の相場上昇・下落や金融危機を経験した運用実績ではない点は押さえておきたい。
AIを投資判断だけでなく、実際の取引口座へ接続する動きも広がっている。
2026年上半期には、少なくとも10社のリテール向けブローカーや取引プラットフォームが、AIエージェントを顧客の実口座に接続したと報告されている。そのうち9件でClaudeが採用されていたが、AIに与えられる売買権限の範囲はサービスごとに異なる。
FX・CFD業界でも今後、「AIが相場を分析する」段階から「AIの判断を実際の注文につなげる」サービスが増える可能性がある。
個人投資家が確認したいのは、モデル名より運用の仕組みだ。
Claude、ChatGPT、DeepSeekといった有名AIの名称が付いていても、誰が売買ルールを設定しているのか、AIにどこまで権限があるのか、どの金融業者が資産を管理するのか、損失時のリスク管理はどう設計されているのかで実態は大きく変わる。
また、Autopilot自身も、投資には元本割れを含むリスクがあり、過去の成績は将来の結果を保証しないと明記している。
Claude Portfolioの約31%、DeepSeek Portfolioの高いリターンはAI投資への関心を集めるには十分な数字だ。
一方、Claude Portfolioの運用期間はまだ半年程度。AIが異なる市場環境でも継続的に指数を上回れるのかは、これから長い時間をかけて検証されるテーマになる。
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